異業種を取り込む必要性
異業種を取り込む必要性
一般的には、眼鏡等を落としやすいなどの理由から眼鏡のテンプルに紐等で結び首にぶら下がる光景をよく目にします。しかし、これらはあまりお洒落ではなくまた、年齢的にも高齢の方々に多く見かけられます。
これを服本来のデザインを損なうことなくスタイリッシュに解決をしていきたいと考えております。そして、眼鏡等を上衣にかけること自体をファッションとして普及させ、より多くの方々にお洒落で便利しかも機能的な服を年齢を問わず楽しんで頂きたいと考えております。
弊社も長年アパレルの色々な経験を積んで感じることは、アパレルの範囲内だけでの起爆剤には限界を感じております。
日本でのアパレルの全盛は、ワンポイント（アーノルドパーマ－、マンシング等）ブームから始まり、そして次に東京ファッションを中心としたデザイナ－ズブランドが全盛を迎えました。日本もバブルの時代で百貨店でも物が良く売れました。しかし、不景気になるとユニクロ様のような新しい形態（SPA）で高品質低価格の商品を提供できるようになりました。量販店も店舗形態（モール型等）を変え専門店を積極的に取り込み新しい販売形態が生まれました。最近よく目にしたり、よく聞くものに機能素材があります。ドライを初めヒ－トテックなどの機能素材が良く売れているようです。しかし、これも今ではあまり目新しさを感じません。
今では業種を問わず異業種のコラボレ－ションが盛んに行われ、新しい流行を作り出そうと各社研究を重ねていることと思います。
弊社は、アパレルの範囲内で色々なことを考えるよりも、異業種のものを取り入れた方が新しいものが生まれやすいと考えております。そして、それがお客様に受け入れられれば、今までにない爆発力を発揮する起爆剤になると思っております。
